豪州の
ゴールデンイーグル5着だった
パンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口厩舎)が、来年2月にサウジアラビアで行われる「1351ターフス
プリント」(2月14日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝1351メートル)を目標に調整を進めることが分かった。11月8日、管理する橋口調教師が明らかにした。
前走は1着賞金525万豪ドル(約5億1060万円)を誇る“5億円レース”に参戦したが5着に終わった。「直線は内めの馬場が悪かったですし、進路を探しながらになりました。勝ち馬と枠が逆だったら、もっといい勝負になったと思います」と悔しさをにじませたトレーナー。目標に定めた「1351―」は今年、
アスコリピチェーノと
ウインマーベルがワンツーフィニッシュを決めるなど日本馬が過去3勝をマーク。「距離が短くなるのはいいと思います」と2度目の海外遠征に向け力を込めた。