メイクデビュー戦を制したラヴェニューと戸崎(撮影・持木克友)
「新馬戦」(8日、東京)
半兄に重賞2勝馬
ギベオンがいる2番人気の
ラヴェニュー(牡2歳、父
ロードカナロア、母コンテスティッド、栗東・友道)が鮮やかなV発進を決めた。直線で早めに抜け出すと5馬身差をつける圧勝劇。勝ち時計1分46秒7は、昨年の
クロワデュノールに並ぶ東京芝9F戦の新馬戦最速タイム。
戸崎圭は「早めに先頭に立つ形になったけど、脚色が衰えなかった」と絶賛。大江助手は「レースを終えた後の息遣いもケロッとしていた。今後どんな成長をしてくれるか楽しみです」と期待を寄せた。