「エリザベス女王杯・G1」(16日、京都)
3歳から6歳馬まで幅広い世代が顔をそろえた秋の女王決定戦。データ班のイチ推しは一昨年の
ホープフルS、昨年の有馬記念を制した
レガレイラだ。3歳で挑んだ昨年は5着に敗れたものの、今年はオールカマーで牡馬を撃破して勢いに乗って臨む一戦。G1・3勝目に向け、視界は良好だ。
▼傾向(過去10年)
96年の秋華賞新設により古馬混合戦に。99年に国際競走となり、10、11年には英国馬
スノーフェアリーが連覇を達成。ただ、その後は外国馬の参戦はない。京都競馬場の改修工事に伴い、20〜22年は阪神で開催。22年は2着同着。
▼人気
1番人気〈2・1・2・5〉
2番人気〈0・0・2・8〉
3番人気〈4・0・3・3〉
4番人気〈1・0・1・8〉
5番人気〈1・3・0・6〉
上位人気馬の信頼度は高いとは言えない。
▼
ステップ G1〈1・2・5・18〉
G2〈8・8・2・66〉
G3〈1・0・1・16〉
OP競走〈0・1・1・20〉
準OP〈0・0・0・20〉
勝ち馬8頭がG2戦を
ステップにしていた。
▼前走内容
勝ち馬7頭が3着以内。同じく8頭が5番人気以内だった。
▼馬齢
3歳馬〈2・2・3・22〉
4歳馬〈6・5・5・48〉
5歳馬〈2・3・1・57〉
6歳以上〈0・1・0・14〉
勝ち鞍、勝率ともに4歳馬が頭一つリード。
▼所属
美 浦〈2・4・0・47〉
栗 東〈8・7・9・93〉
外国馬〈0・0・0・1〉
栗東所属馬が断然。
▼距離実績
勝ち馬7頭に芝2000メートル以上戦で勝ち鞍があった。
▼実績
勝ち馬7頭にG1連対かG2V経験があった。
▼決め手
勝ち馬8頭が前走の4角を2〜4番手で通過するか、メンバー2位以内の上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはなし。減点1も
レガレイラのみだった。秋の始動戦でV発進を決めた
グランプリホースが、G1・3勝目をつかむか-。(記録室)