連覇へ向けて順調な仕上がりを見せるソウルラッシュ(右)=撮影・中田匡峻
「マイルCS・G1」(23日、京都)
マイルCS連覇を狙う
ソウルラッシュは13日、栗東CWで6F80秒1-35秒4-10秒9をマークした。
ミッキーゴールド(3歳2勝クラス)と
ダノンジャガー(3歳1勝クラス)を追走して直線で最内に潜り込むと、ラストは一杯に追われ、それぞれ2頭に2馬身先着。池江師は「1週前なので長めから負荷をかけました。年齢を重ねて少し加速に時間がかかるようになっていますが、残り100メートルはいい脚でしたね」と動きを評価した。
富士S(3着)を叩いて、もくろみ通りに状態は上向き。「筋肉の張りや体の使い方の
バランスが良くなっています。下りで加速できる京都はいいですから」と期待を込める。今年は4月にドバイターフを制したが、安田記念で3着敗退。衰え知らずの7歳はリベンジに燃えている。