今週からG1シリーズが再開。3歳と古馬が激突する女王決定戦「第50回エリザベス女王杯」が16日、京都競馬場で行われる。
G1初挑戦の
ココナッツブラウンに◎を託す。夏場は札幌でクイーンS、札幌記念をいずれも2着に好走。直線の短いコースながら後方から鋭い末脚で詰め寄った。京都も5戦して【2・0・2・1】と相性のいいコース。距離は違うが、3走前の錦S(芝1600メートル)は上がり3F最速32秒8で2馬身半差の快勝。キャリア13戦目で2200メートルは初起用になるが、折り合いに不安がなく、距離延長にも対応できるはず。
前走後は放牧でリフレッシュを図り、早めに栗東へ帰厩。じっくり調整が進められ、シャープな動きが光る。今回は当日輸送が最大のポイント。当日の落ち着きや馬体重に大きな変化がなければ、戴冠が見えてくる。馬連(13)→(1)(2)(4)(6)(7)(15)(16)。