16日、京都競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1800m・11頭)は、中団追走から直線で外に出して差し切ったC.デムーロ騎手騎乗の2番人気メルカントゥール(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)が、好位から一旦先頭に立った1番人気アメリカンイズム(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(良)。

　さらにクビ差の3着に5番人気ワザオギ(牡2、栗東・坂口智康厩舎)が入った。なお、3番人気カンフージョン(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)は7着に終わった。

　勝ったメルカントゥールは、父ルヴァンスレーヴ、母セラドン、その父Gold Haloという血統。兄コパノキッキングは19年の東京盃など重賞4勝を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆メルカントゥール(牡2)
騎手:C.デムーロ
厩舎:栗東・杉山晴紀
父:ルヴァンスレーヴ
母:セラドン
母の父:Gold Halo
馬主:フォレストレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　メルカントゥール　2人気
2着　アメリカンイズム　1人気
3着　ワザオギ　5人気
4着　アンコールアゲイン　4人気
5着　ルペイドゥロール　9人気
6着　ダノンアンドレ　7人気
7着　カンフージョン　3人気
8着　コスモタキシード　10人気
9着　アンティスマ　6人気
10着　ルリエアンレーヴ　8人気
11着　ケイアイブラック　11人気