◆第50回エリザベス女王杯・G1(11月16日、京都競馬場・芝2200メートル)
エリザベス女王杯には、昨年の有馬記念を勝った
レガレイラ、絶好調のクリストフ・ルメール騎手が騎乗する
ステレンボッシュを含め16頭が出走する。同レースへ向けた最終追い切り後の陣営コメントは以下の通り。評価は本紙記者によるもので、
グレードGが最高で以下A、B、Cの順。
(1)A
パラディレーヌ 千田調教師「この間(前走からの間)、どれだけ疲れを取れるかというのでやっています」
(2)B
ステレンボッシュ ルメール騎手「元気ですね。コンディションは問題ありません。ただ、一生懸命走っている。
リラックスして走れないと、京都の2200メートルは厳しいです」
(3)B
シンリョクカ 竹内調教師「最後までハミを取って抑えながらゴールできた。やりたいことはできた」
(4)A
カナテープ 堀調教師「体を維持しながらここまで来れている」
(5)B
サフィラ 池添調教師「いつも通り、動きも良かった。前走は輸送で体が減って踏ん張れなかったが、京都ならそこまで減る心配はない。あとは距離ですね」
(6)A
エリカエクスプレス 杉山晴調教師「トモ(後肢)の動きなんかはこの前より良く感じたとも(武豊騎手が)言ってました」
(7)G
レガレイラ 木村調教師「厩舎に帰ってから解放感に満たされた感じ。馬房で横になったり、しっかり朝食を食べて
リラックス。トラブルなく健やかです」
(8)B
ヴェルミセル 鮫島駿騎手「悪くなかった。順調です。前走よりも良かった。直線が長い方が持ち味が生きます」
(9)A
ボンドガール 手塚久調教師「(津村)ジョッキーによると『最後もしっかりフワフワしないで走れた』とのこと。感じは良かったと思います」
(10)B
セキトバイースト 四位調教師「いつも通りの感じ。動きもいいんじゃないかな。馬もフレッシュです」
(11)B
フェアエールング 和田正調教師「気持ちに余裕をもったところで競馬にむかえれば。というところで、この形で時計を出しました」
(12)A
ライラック 相沢調教師「反応がいい。差しが利く展開なら」
(13)A
ココナッツブラウン 上村調教師「動き、時計ともに文句はありません」
(14)B
ケリフレッドアスク 藤原調教師「状態は変わらずいいよ。来年に向けて、いい経験になれば」
(15)B
オーロラエックス 杉山晴調教師「レース後のダメージが全然なかった。馬がしっかりしてきたと思います」
(16)A
リンクスティップ 新田助手「メッチャよかったです。軽く走っているのに、いい時計が出た。すごく良かったと思います」