第61回福島記念・G3は11月22日、福島競馬場の芝2000メートルで行われる。
アラタ(牡8歳、美浦・和田勇介厩舎、父キングカメハメハ)は21、22年に3着し昨年、待望の重賞初制覇を飾った。今年で4回目の参戦となるが、前走の札幌記念で0秒3差の3着と好走していることからも、年齢による衰えは感じず、連覇の可能性は十分にある。
ニシノティアモ(牝4歳、美浦・上原佑紀厩舎、父
ドゥラメンテ)は怒とうの3連勝でオープン入り。今回は24年1月のフェアリーステークス(5着)以来となる重賞挑戦になるが、力をつけた今なら好勝負が可能だ。
イングランドアイズ(牝5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
キングマン)は今年の小倉記念の勝ち馬。福島は初参戦だが、コース形態が似ている小倉での実績から対応できる下地はある。