◆ジーネキング(19日・常木)

　札幌2歳Sで2着に好走した後、休養に入っていたジーネキング(牡2歳、美浦・斎藤誠)は、ホープフルS(12月27日・中山、芝2000m)を目標に調整される。

◆エスティヴァリス(19日・河西)

　9月の阪神で未勝利戦(芝1600m)を勝利したエスティヴァリス(牝2歳、栗東・高橋康)。栗東CWで6F80秒4-11秒1(一杯)をマークした。同じく目いっぱいに追われた併走馬を一瞬で抜き、ラストも切れに切れた。調教評価はもちろん『A』で復帰戦を楽しみに待ちたい。　

◆サトノボヤージュ(19日・石渡)

　9日のオキザリス賞を快勝し、ダートで2戦2勝となったサトノボヤージュ(牡2歳、美浦・田中博)が本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。ダメージを感じさせない力感十分のフットワークで、テンションの高揚も見受けられない。今後の動向に注目したい。

◆エースフライト(19日・竹村)

　エースフライト(牡2歳、栗東・池江、父コントレイル、母シスタリーラヴ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。テンからスピードに乗せて意欲的なラップを踏み、ラストも鞍上の仕掛けに力強く反応して1馬身先着した。徐々に調教の強度を上げながら、着実に動きは良くなっている。半兄は7歳で重賞を制するなど、息の長い活躍を見せているディープモンスター(父ディープインパクト)。デビュー戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。

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