◆サンライズアース(19日・城谷)

　秋初戦の京都大賞典で2着したサンライズアース(牡4歳、栗東・石坂)が、来週のジャパンC(30日・東京、芝2400m)を目指して調整中。この日、主戦の池添を背に栗東CWで3頭併せを敢行し、6F82秒3-37秒9-11秒4(一杯)の好タイムをマークした。僚馬に挟まれる形で闘志をかき立て、直線で激しい追い比べ。持ち味でもあるバテない末脚で、2頭をねじ伏せて最先着を果たした。久々で重苦しさがあった前走時とは馬体の切れ＆反応面が一変しており、上積みは十分だ。

◆クロワデュノール(19日・竹原)

　ジャパンC(30日・東京、芝2400m)に出走予定のクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇)が、北村友を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから83秒4-36秒2-11秒1(一杯)。センツブラッド(3歳オープン)に0秒1遅れ、バステール(2歳新馬)に0秒3遅れた。6Fから2頭を追走した分、遅れたが、先週の動きに比べると迫力が増した印象。まだ好調時に比べると物足りないものの、徐々に気配は良化している。

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