安田翔伍調教師騎乗のダノンブギ(左)にリードされ、ミッキーゴージャス(中)を追走する戸崎圭太騎手騎乗のダノンデサイル
「第45回
ジャパンC」の1週前追い切りが、東西トレセンで行われた。栗東の主役
ダノンデサイル(牡4=安田)は美浦から駆けつけた戸崎を背にCWコースへ。3頭併せで
ミッキーゴージャス(5歳オープン)に半馬身遅れたが、6F78秒2は自己ベストに0秒1まで迫る好時計だった。鞍上は「直線に向いて外から並びかける形。今日、負荷をかけたことで変わってくると思う」と感触を伝えた。
前走の英G1インターナショナルS(5着)は「当日の
テンションがこれまでと違った。この馬の特徴的な部分が悪い方に出てしまった」と回顧する。海外G1連勝とはならなかったが、2走前のドバイシーマクラシックでは再戦する
カランダガンに快勝。「世界ランク1位の馬が相手になるが、力は劣っていないと思う。自信を持って臨みたい」と力強く意気込んだ。