レーンを背に万全の仕上げをアピールしたダノンヒストリー(右)=撮影・持木克友
「東スポ杯2歳S・G2」(24日、東京)
歴史をつかみにいく。
ダノンヒストリーは20日、レーンを背に美浦Wへ。直線で強めに追われ、6F85秒4-36秒6-11秒3の時計で
ミッキーダムール(2歳未勝利)と併入した。6月以来の騎乗となった鞍上は「併せ馬でいい脚を見せてくれた。新馬戦の時よりも落ち着きがあって、折り合いも付いていました」と気性面の成長を口にした。
新馬戦は
クロワデュノールが昨年6月に樹立した、府中芝9F戦の2歳新馬戦レコードに0秒1差と迫る好内容で完勝。「重賞へのチャレンジになりますが、新馬戦の勝ちっぷりからも楽しみ。同じコース、同じ距離ですし、条件面は全く心配していません」とレーンは期待を寄せる。堀師も「太め感はないし、息の入りもいい。態勢は整った」とコメント。無傷2連勝での重賞Vへ、仕上げは万全だ。