23日の東京9R・赤松賞(芝1600メートル、牝馬限定)は5番人気
ヒズマスターピース(国枝、父スクリーンヒーロー)が逃げ切り勝ち。終始、小気味良い走りでペースを刻むと、直線も脚色は衰えず。危なげなく後続の追い上げを振り切った。荻野極は「しぶとく脚を使って強い内容。性格も良い馬でこの先も楽しみ」と納得の表情を浮かべた。
国枝師は同レース6勝目。「テンの
スピードがあるからリズム良く行って、最後までしっかり走れた」と奮闘した愛馬を称えた。今後は阪神JF(12月14日、阪神)が視野に入る。09年
アパパネ、23年
ステレンボッシュは同ローテでG1馬にまで上り詰めた。同厩の先輩に続けるか。