◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京・ダート1800メートル)追い切り＝27日、美浦トレセン

　前走の武蔵野Sで古馬を一蹴して重賞初制覇を飾ったルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)は、坂路を単走。パワフルな脚さばきで駆け上がり59秒0―13秒1をマークした。堀調教師は「前走後も順調に回復し、コンディションは安定しており健康状態、脚元も良好でしたが、きょう坂路でテスト的に軽くやってみて体調を見極めた上で出走を決めました。レースへ向けて能力を出せるように調整していきます」とコメント。

　鞍上は短期免許で初来日予定のフローレン・ジェルー騎手＝フランス出身、米国拠点＝を予定している。同騎手は17年ブリーダーズCクラシックや、18年ペガサスワールドCなどG1・6勝挙げたガンランナーの主戦騎手として知られる。