◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)枠順決定=12月4日
2年連続2着の
ウィルソンテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父
キタサンブラック)は4枠8番に決まった。一昨年は4枠7番、昨年が4枠8番と3年連続で同枠を引き当てた。
3日の共同会見で理想の枠を聞かれた高木登調教師は「自分の心に留めておきます」と胸の内を証さなかったが、希望通りの8番だったようで「真ん中くらいで良い枠じゃないですか。周りを見ながらいけるとおもいます」と笑顔だった。
追い切り翌日の4日は角馬場で調整し、「変わりなく順調です」と高木調教師は説明した。
中京開催になった2014年以降、8番は最多タイの2勝を挙げているが、16年にこの枠から勝利した
サウンドトゥルーは厩舎の大先輩。昨年2着後に転厩して、高木厩舎所属としては初めて挑むチャンピオンズCは追い風が吹いている。