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【POG】父は凱旋門賞馬 エラルディークは中山ダートでデビュー 宮田敬介調教師「気性は素直」

2025年12月04日 18:00

エラルディーク

 12月7日の中山3R・2歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)に2020年の凱旋門賞を制したソットサス産駒のエラルディーク(牝2歳、美浦・宮田敬介厩舎)がデビューを予定している。

 美浦・Wコースでの1週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗して5ハロン68秒1―11秒7で格上の古馬を相手に併入した。宮田調教師は「以前は硬さ、気持ちの高ぶりがありましたが、(再入厩後)気性はかなり素直になっています。1週前に丹内騎手に乗ってもらって悪くない動きでしたし、今週の反応も上々でした。動き的には十分及第点です」と説明した。

 父の全弟がシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)ということもあり、日本でも注目度が増した父の産駒が暮れの中山に登場する。

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