「新馬戦」(6日、中山)
14頭がデビューして、既に勝ち上がりが7頭。現2歳世代も好調な美浦・森一厩舎から、また楽しみな好素材がデビューする。土曜中山5R(芝2000メートル)で初陣を迎える
ゴディアーモ(牝2歳、父
リオンディーズ)は推定430キロと馬体はコンパクトだが、近親に11年朝日杯FS覇者
アルフレードがいる筋の通った血統だ。
森一師は「精神的に幼い面はあるものの、追い切りの動きはひと追いごとに良化。先週までだと若干物足りない感じでしたが、今週はしっかり動けていました」とうなずく。その最終追いは美浦坂路で4F52秒3-38秒2-12秒5の好タイム。絶好の動きで併せた僚馬2頭を圧倒した。「態勢は整っています。素材もいいモノを持っていると思いますよ」。初戦からポテンシャルの高さを見せつける。