1日、東京競馬場で行われたブラジルC(3歳上OP、ダート2100m)は、松岡正海騎手騎乗の1番人気{horse=2004100790:マイネルアワグラス}(牡4、美浦・稲葉隆一厩舎)が、中団後方追走から直線半ばで抜け出し、差を詰めた8番人気ニシノナースコールをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分09秒6(良)。さらにアタマ差の3着には5番人気ゲイルバニヤンが入った。
勝ったマイネルアワグラスは、父ブライアンズタイム、母がJRA1勝のマイネプリテンダー(その父Zabeel)。全姉に03年フラワーC(GIII)を勝ったマイネヌーヴェル、全弟に今年の弥生賞(GII)、京成杯(GIII)を勝ったマイネルチャールズ(牡3、美浦・稲葉隆一厩舎)がいる血統。これまでダートの中距離戦を中心に勝ち星を重ね、前走のシリウスS(GIII)で重賞初制覇を飾っていた。通算成績18戦6勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。