現地時間12日、ヨーロッパでは今年最後となるG1・クリテリウムドサンクルー(2歳牡牝、仏G1・芝2000m、11頭立て)が仏・サンクルー競馬場で行われ、J.ムルタ騎手騎乗のフェイムアンドグローリー Fame And Glory(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が、ドラムビート Drumbeatに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分19秒90(不良)。さらに3/4馬身差の3着にはフィールズオーライ Feels All Rightが入った。
勝ったフェイムアンドグローリーは、父Montjeu、母Gryada(その父Shirley Heights)という血統の英国産馬。10月22日の愛・ナヴァン競馬場でのデビュー戦(芝8f)を制しており、今回がデビュー2連勝でのG1制覇となった。通算成績2戦2勝。