12月7日(日)に阪神競馬場で行われるジャパンCダート(GI)に出走予定のティンカップチャリス(米)、フロストジャイアント(米)の調教状況および関係者コメントが27日、JRAより発表された。
また、同レースに出走予定のマストトラック(米)が、輸入検疫のため成田空港経由で競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)に到着したことも併せて発表されている。
※阪神競馬場 天候:晴、馬場状態:良
・ティンカップチャリス Tin Cup Chalice(セン3)
【調教状況(ロナルド・ライドアウト攻馬手騎乗)】
調教時間…7:40〜7:55
調教内容…ダートコースを速歩で2周(馬の状態をチェックする程度)。
【マイケル・レセッシー調教師の話】
「今日の感触は良かったです。明日は速歩で1周とギャロップで1周を予定しています。また、追い切りは29日(土)に行う予定です」
※競馬学校 天候:曇、馬場状態:良
・フロストジャイアント Frost Giant(牡5)
【調教状況(ロドルフォ・ロドリゲス攻馬手騎乗)】
調教時間…7:00〜7:10
調教内容…1400m走路を使用(右回り)。速歩1周で体をほぐす程度
【ロドルフォ・ロドリゲス攻馬手の話】
「食欲もあり、馬の調子が上がってきているのが分かります。来日してすぐなので、馬場をゆっくり歩かせましたが、徐々にペースを上げていく予定です」
なお、フロストジャイアントの馬体重は、本日、競馬学校国際厩舎にて計測を試みたが、駐立せず測定できなかったため、計量不能となっている。
・マストトラック Mast Track(牡4)
成田着 27日11:27→競馬学校着 同14:00
自国厩舎から13時間程度の輸送。
【ホセ・アレハンドロ・クエヴァス攻馬手の話】
「長距離輸送でしたが、馬に負担がそれほどかかってないみたいで、調子はいいです。食欲も問題ありません。勝つために来日しましたが、日本には強い馬が多数いることは知ってます。頑張りたいと思います」