京阪杯、ウエスタンダンサーが重賞初制覇

2008年11月29日 15:45

 29日、京都競馬場で行われた第53回京阪杯(3歳上、GIII・芝1200m)は、川田将雅騎手騎乗の4番人気{horse=2004105048:ウエスタンダンサー}(牝4、栗東・崎山博樹厩舎)が、先団追走からゴール前で抜け出し、3番人気ファリダットに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分08秒1(良)。さらにクビ差の3着には2番人気スプリングソングが入った。1番人気ビービーガルダンは6着。

 勝ったウエスタンダンサーは、父デヒア、母ウエスタンローズ(その父オペラハウス)という血統。昨年4月のデビューから2戦目で勝ち上がると、その後も芝とダートの短距離戦を中心に出走。今秋、仲秋特別(1000万下、阪神・芝1200m)、桂川S(1600万下、京都・芝1200m)と2連勝でオープン入りを果たした。前走の京洛S(OP)は2着に敗れており、今回が重賞初出走だった。通算成績17戦6勝(重賞1勝)。

 鞍上の川田将雅騎手はマイネレーツェルで制したローズS(GII)に続く今年のJRA重賞6勝目で、通算11勝目。管理する崎山博樹調教師はトーホウシャインで制したマーメイドS(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では12勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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