7日、阪神競馬場で行われた千両賞(2歳500万下、芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍){horse=2006102923:リーチザクラウン}(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)がスタート直後からハナを奪うと、直線で後続を突き放し、2番人気カイシュウボナンザに3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。さらに3馬身差の3着に4番人気ラインブラッドが入った。
勝ったリーチザクラウンは、父スペシャルウィーク、母がJRA1勝のクラウンピース(その父Seattle Slew)。祖母がフリゼットS(米G1)、ガゼルH(米G1)を勝ったクラシッククラウンという血統。
10月26日のデビュー戦(京都・芝1800m)はアンライバルドの2着に敗れたが、前走の未勝利戦(京都・芝1800m)で2着に2.1秒の大差をつけ初勝利を飾っていた。通算成績3戦2勝。