香港マイル、スーパーホーネット敗れる

2008年12月14日 16:50

 現地時間14日、香港・シャティン競馬場で行われた香港マイル(3歳上、香G1・芝1600m)は、C.スミヨン騎手騎乗の2番人気グッドババ(セン6、香・A.シュッツ厩舎)が、中団追走から直線で力強く伸び、エイブルワン Able Oneに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒71(良)のコースレコード。さらに3/4馬身差の3着にイジプシャンラ Egyptian Raが入った。1番人気アルマダは6着。日本のスーパーホーネットは4番人気に推され、中団追走から伸びを見せたが5着に敗れている。

 勝ったグッドババは、父Lear Fan、母Elle Meme(その父Zilzal)という血統の米国産馬。05年3月にデビューし、昨年のこのレースでG1初制覇。今年に入ってもスチュワーズC(香LG1)、クイーンズシルバージュビリーC(香LG1)、チャンピオンズマイル(香G1)を制し、前走のインターナショナルマイルトライアル(香LG2)は3着に敗れていた。通算成績30戦14勝(重賞7勝)。

【藤岡佑介騎手(スーパーホーネット騎乗)のコメント】
「できるだけ前でレースをしたいと思っていましたが、馬がズブくなってきていることもあり、ポジションが後ろになってしまいました。馬自体の調子はそれほど悪くなかったと思います。応援してくれた皆様には申し訳ありませんでした。自分自身にとっては良い経験ができました。今後の騎乗に活かしていきたいと思います」

【矢作芳人調教師のコメント】
「今ではマイルはやや短いのかもしれません。スタッフも万全を期してできることはすべてやってきましたが、今日に関してはスーパーホーネット本来のデキではなかったかもしれません。応援してくれた方々には申し訳ない結果となりました。ぜひまた挑戦したいです」

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