サイレントディールが引退、種牡馬入り

2008年12月14日 18:00

 JRAは14日、03年シンザン記念など重賞3勝の{horse=2000101634:サイレントディール}(牡8、栗東・池江泰郎厩舎)が、16日付でJRAの競走馬登録を抹消すると発表した。今後は、北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションにて種牡馬となる予定。

 サイレントディールは、父サンデーサイレンス、母フェアリードール(その父Nureyev)。全姉にトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯-GI、ドバイワールドC-首G1・2着)、ビーポジティブ(クイーン賞-交流GIII)がいる。00年セレクトセール当歳にて1億1000万円(税抜)で落札されていた。

 3歳時の03年シンザン記念(GIII・芝1600m)で重賞初制覇を果たすと、日本ダービー(GI)ではネオユニヴァースの4着などクラシック戦線でも善戦。その後は03年武蔵野S(GIII・ダート1600m)、05年オーストラリアT(OP・芝1800m)、06年ブリリアントS(OP・ダート2100m)などを勝って芝ダート問わず活躍し、昨年2月の佐賀記念(交流GIII・ダート2000m)では約3年3か月ぶりの重賞勝ちを収めていた。13日のベテルギウスS(OP)13着が最後のレースになった。通算成績50戦7勝(うち地方8戦1勝、海外1戦0勝、重賞3勝)。

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