阪神C、マルカフェニックスが重賞初制覇

2008年12月21日 15:45

 21日、阪神競馬場で行われた第3回阪神C(3歳上、GII・芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の8番人気{horse=2004102206:マルカフェニックス}(牡4、栗東・松永昌博厩舎)が、好位追走から末脚を伸ばし、外から追い込んだ1番人気ファリダットの追撃を3/4馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。さらにハナ差の3着に7番人気リザーブカードが入った。

 勝ったマルカフェニックスは、父ダンスインザダーク、母ミスカースティー(その父Miswaki)。従兄に昨年の青葉賞(GII)を勝ったヒラボクロイヤル(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)がいる血統。

 07年2月にデビューし、同年7月の7戦目(小倉・芝1200m)で初勝利を飾ると、4連勝で今年の新春S(1600万下、京都・芝1200m)を制覇。北九州記念(GIII)2着、前走の京阪杯(GIII)5着など近走は重賞でも好走を見せていた。通算成績20戦5勝(重賞1勝)。

 鞍上の福永祐一騎手は鳴尾記念(GIII、サクラメガワンダー)に続くJRA重賞制覇で今年3勝目、通算65勝目。管理する松永昌博調教師は、06年3月の初出走以来、JRA重賞初制覇となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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