31日、大井競馬場で行われた第32回東京2歳優駿牝馬(2歳牝、南関東G1・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気{horse=2006104007:ネフェルメモリー}(牝2、船橋・川島正行厩舎)が、好スタートから先手を取ると終始先頭をキープ。直線に向いてリードを広げ、11番人気クラフィンライデンに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分41秒8(良)。さらに3馬身差の3着に7番人気エロージュが入った。
勝ったネフェルメモリーは、父アジュディケーティング、母ケイアイメモリー(その父フォーティナイナー)という血統。今年5月に北海道・米川昇厩舎からデビューし、3連勝で栄冠賞(旭川)を制覇。ラベンダー賞(OP、JRA函館・芝1200m)は8着に敗れたが、続くフローラルC(旭川)で重賞2勝目を挙げた。今回が南関東への移籍初戦。これでダートでは5戦5勝となった。通算成績6戦5勝(うちJRA1戦0勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。