31日、水沢競馬場で行われた第34回桐花賞(ダート2000m、1着賞金500万円)は、村上忍騎手騎乗の2番人気{horse=2004101610:カネショウエリート}(牡4、岩手・畠山信一厩舎)が、4番人気ヤマニンエグザルトに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分07秒4(不良)。さらに1.3/4馬身差の3着に9番人気ピンクゴールドが入った。1番人気ソーユアフロストは10着。
勝ったカネショウエリートは、父メイセイオペラ、母シルバークリエート(その父パークリージェント)という血統。06年6月にデビューし、今年10月のきんもくせい賞(盛岡・芝2400m)で念願の重賞タイトルを獲得。ダート重賞は今回が初制覇となった。通算成績45戦9勝(うちJRA1戦0勝、重賞2勝)。
なお、父メイセイオペラは97年のこのレースを制しており、11年越しの父仔制覇となった。