10日、中山競馬場で行われた2R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気{horse=2006103365:リュシオル}(牝3、美浦・小島太厩舎)が、好位追走から早めに先頭に立つと、3番人気ピカルディーとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分56秒9(稍重)。さらに6馬身差の3着には2番人気フレンチドールが入った。
勝ったリュシオルは、父クロフネ、母ホワットケイティーディド(その父Nureyev)。全姉に昨年のスプリンターズS(GI)を勝ったスリープレスナイト(牝5、栗東・橋口弘次郎厩舎)、叔母に94年エリザベス女王杯などGI・2勝のヒシアマゾンがいる血統。
昨年9月のデビューから4戦して、それぞれ4、2、3、2着に敗れており、今回が5戦目での初勝利となった。