ラピッドオレンジが引退、繁殖入り

2009年01月29日 17:20

 JRAは29日、08年のTCK女王盃(交流GIII)を制した{horse=2003102504:ラピッドオレンジ}(牝6、美浦・小笠倫弘厩舎)が、同日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道千歳市の社台ファームにて繁殖入りする予定。

 ラピッドオレンジは、父エルコンドルパサー、母が97年4歳牝馬特別・東(GII)など重賞3勝を挙げたオレンジピール(その父サンデーサイレンス)。全兄に05年平安S(GIII)2着のブラックコンドルがいる血統。

 05年8月にデビューし、3戦目(京都・ダート1400m)で初勝利。3歳春はアネモネS(OP)で3着に敗れクラシック戦線には乗れず、その後はダート戦線で活躍。唯一の重賞制覇となった昨年のTCK女王盃は格上挑戦、6番人気での出走だった。21日のTCK女王盃(4着)が最後のレースになった。通算成績28戦5勝(うち地方6戦1勝、重賞1勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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