14日、京都競馬場で行われた寒桜賞(3歳500万下、芝1200m)は、武豊騎手騎乗の1番人気{horse=2006103321:スパラート}(牡3、美浦・武藤善則厩舎)が、好位のインから直線で抜け出すと、大外から追い込んだ5番人気ヒカルジョディーを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分11秒1(重)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気ミスクリアモンが入った。
勝ったスパラートは、父サクラバクシンオー、母ビワプランサー(その父ブライアンズタイム)という血統。昨年9月に新潟でデビュー勝ちを収め、3戦目の京王杯2歳S(GII)では2番人気に推された(10着)。前走のなずな賞(500万下)では2着に入っており、今回がデビュー戦以来の勝利となった。通算成績6戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。