21日、小倉競馬場で行われた、あすなろ賞(3歳500万下、芝2000m)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気
ヤマニンウイスカー(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が、中団追走から直線で内ラチ沿いを伸びると、逃げ粘る3番人気
モエレビクトリーを1.1/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気
テツキセキが入った。
勝った
ヤマニンウイスカーは、父マンハッタンカフェ、母がJRA3勝の
マダニナ(その父Sadler's Wells)という血統。昨年11月のデビューから2戦目で初勝利を挙げると、その後はエリカ賞(500万下)で
アーリーロブストの2着、福寿草特別(500万下)でも
リクエストソングの2着に入るなど、のちの重賞好走馬を相手に善戦を続けていた。通算成績6戦2勝。