1日、小倉競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1700m)で5番人気
トミケンプライマリ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)が好位から抜け出して優勝。騎乗した松山弘平騎手(19、栗東・池添兼雄厩舎)は、初騎乗初勝利を達成した。
松山弘平(まつやま こうへい)騎手は90年3月1日生まれ、兵庫県出身。今年の新人騎手5名の中では勝ち上がり一番乗りとなった。なお、この日はこのレースを含めて4鞍に騎乗予定となっている。
なお、新人騎手の初騎乗初勝利は、07年の藤岡康太騎手以来となる史上43人目(JRA移籍後初勝利を除く)。過去には河内洋現調教師や石橋守騎手、福永祐一騎手などが初騎乗初勝利を挙げている。
【松山騎手のコメント】
「すごくうれしいです。いい馬に乗せてもらって感謝の気持ちでいっぱいです。昨日は緊張して眠れませんでした。今日は親が来ていて、いいところを見せられました。一つ一つのレースを大事に乗って、一つでも上の着順になるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」