「日本で一番早い新馬戦」をうたうホッカイドウ競馬の2歳馬能力検査が26日、門別競馬場で行われた。ゼンノロブロイやバゴ、ストラヴィンスキーといった新種牡馬の産駒を含む48頭が受験し、すべてが、枠入り、枠内駐立、発馬をクリア。800mを58秒以内で走り抜け、競走馬としての第1歩を踏み出した。
この日、もっとも速い時計で駆け抜けたのはビリーブミー(牝2、父シルバーチャーム)とオリヅル(牝2、父クロフネ)の51.6秒。なお、メイショウラムセス(富士S-GIII)の半妹チエノワダッシュ(牝2、父ネオユニヴァース)は54.0秒で、6頭立て4着に終わった。
今年度のホッカイドウ競馬は4月29日に札幌競馬場でスタート。11月19日までの全82日間を予定している。