11日、阪神競馬場で行われた大阪-ハンブルクC(4歳上OP、芝2400m)は、武幸四郎騎手騎乗の3番人気
ゼンノグッドウッド(牡6、栗東・浅見秀一厩舎)が、最後方追走から直線に向いて伸びると、7番人気
ニホンピロレガーロに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分28秒7(良)。さらにアタマ差の3着には5番人気
フォルテベリーニが入り、1番人気
タガノエルシコは4着に敗れた。
勝った
ゼンノグッドウッドは、父エアジハード、母はJRA1勝の
ブレスマイスターズ(その父ホワイトマズル)という血統。叔父にテレグノシス(NHKマイルC-GI)がいる。05年9月のデビュー以降、ダート戦で勝ち星を重ねていたが、2走前の春日特別(1000万下、京都・芝1800m)で芝初勝利を挙げると、前走のサンシャインS(1600万下、中山・芝2500m)も快勝しており、今回の勝利で3連勝となった。通算成績30戦6勝(うち地方1戦0勝)。