阪神牝馬S、ジョリーダンスが2年ぶりの勝利

2009年04月11日 15:35

 11日、阪神競馬場で行われた第52回阪神牝馬S(4歳上牝、GII・芝1400m)は、四位洋文騎手騎乗の7番人気{horse=2001102114:ジョリーダンス}(牝8、美浦・堀宣行厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く伸び、3番人気ザレマに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分21秒4(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には4番人気オディールが入り、1番人気のポルトフィーノは直線で伸びを欠き8着に敗れている。

 勝ったジョリーダンスは、父ダンスインザダーク、母ピーターホフズパティア(その父Peterhof)という血統。一昨年の阪神牝馬Sで重賞初制覇を飾り、その後は07年安田記念(GI)3着、07年阪神C(GII)2着、08年スワンS(GII)3着など牡馬相手にも好走。今回が一昨年のこのレース以来、2年ぶりの勝利となった。通算成績33戦7勝(重賞2勝)。

 鞍上の四位洋文騎手はアサクサキングスで制した阪神大賞典(GII)に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算61勝目。管理する堀宣行調教師はキンシャサノキセキで制した昨年の函館スプリントS(GIII)以来のJRA重賞制覇で、通算では7勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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