25日、京都1R・3歳未勝利(ダート1800m)でブライアンズタイム産駒のグランプリスマイル(牡3、栗東・村山明厩舎)が優勝。これによってブライアンズタイムはライジングフレームの1379勝を抜いてJRA歴代3位の1380勝となった。
ブライアンズタイムは、父Roberto、母Kelley's Day(その父Graustark)という血統。90年から北海道新冠町のCBスタッドで種牡馬となり、94年の牡馬クラシック3冠馬ナリタブライアンなど、これまでに16世代の産駒を競馬場に送り込んでいる。同馬のJRA初勝利は93年6月20日の札幌・芝1000mでコアレスドールが記録。なお、歴代1位はサンデーサイレンスの2736勝(4月25日現在)となっている。
【種牡馬・JRA通算勝利数】
1 サンデーサイレンス(1986、米) 2736勝
2 ノーザンテースト(1971、加) 1757勝
3 ブライアンズタイム(1985、米) 1380勝
4 ライジングフレーム(1947、愛) 1379勝
5 パーソロン(1960、愛) 1272勝
※( )内は生年、産地
※09年4月25日現在