3日、水沢競馬場で行われた第9回留守杯日高賞(3歳牝、ダート1600m、1着賞金200万円)は、菅原勲騎手騎乗の1番人気{horse=2006100164:シルバーカテリーナ}(牝3、岩手・佐藤晴記厩舎)が、先団追走から4角で先頭に替わると、2番人気フジフーフーに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒9(良)。さらに6馬身差の3着には7番人気テンショウスズランが入った。
勝ったシルバーカテリーナは、父シルバーチャーム、母は99年北海道3歳優駿(交流GIII)3着のウランウラン(その父ブライアンズタイム)という血統。昨年6月にホッカイドウ競馬でデビュー。リリーC(旭川)5着など重賞でも善戦し、その後、南関東を経て岩手へ移籍した。岩手への転入初戦となった前走のあやめ賞(水沢・ダート1600m)を快勝。今回が重賞初制覇となった。通算成績12戦3勝(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。