9日、京都競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、池添謙一騎手騎乗の5番人気
ゴッドフェニックス(牝3、栗東・池江泰郎厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く伸び、14番人気
オートクチュールに3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分12秒2(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気
ストームツイスターが入った。1番人気
ブラストアートは8着。
勝った
ゴッドフェニックスは、父ブライアンズタイム、母は97年ファンタジーS(GIII)を勝った
ロンドンブリッジ(その父ドクターデヴィアス)。半姉に
ダイワエルシエーロ(オークス-GIなど重賞4勝、父サンデーサイレンス)、全兄に
ビッグプラネット(アーリントンC-GIII、京都金杯-GIII)がいる血統。今年2月のデビューから3戦はいずれも先行する競馬から5、10、5着に敗れており、今回が4戦目での勝ち上がりとなった。