新潟大賞典、シンゲンが重賞初制覇

2009年05月09日 15:25

 9日、新潟競馬場で行われた第31回新潟大賞典(4歳上、GIII・芝2000m)は、藤田伸二騎手騎乗の5番人気{horse=2003102599:シンゲン}(牡6、美浦・戸田博文厩舎)が、中団追走から直線に向いて抜け出すと、16番人気ニホンピロレガーロに3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分56秒9(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気オペラブラーボが入った。なお、8位で入線した1番人気オースミグラスワンは、10着に降着となっている。

 勝ったシンゲンは、父ホワイトマズル、母ニフティハート(その父サンデーサイレンス)という血統。05年12月のデビューから3戦目で初勝利を挙げると、その後も堅実に勝ち星を重ね、昨年10月のテレビ静岡賞(1600万下、東京・芝1800m)を勝ってオープン入り。続く中日新聞杯(GIII)は3番人気で6着に敗れたが、前走の白富士S(OP、東京・芝2000m)でオープン初勝利を挙げていた。通算成績13戦7勝(重賞1勝)。

 鞍上の藤田伸二騎手はローレルゲレイロで制した高松宮記念(GI)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算79勝目。管理する戸田博文調教師はキストゥヘヴンで制した中山牝馬S(GIII)に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算では8勝目となった。

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