10日、京都競馬場で行われた矢車賞(3歳500万下牝、芝1800m)は、田嶋翔騎手騎乗の7番人気
シゲルキリガミネ(牝3、栗東・小島貞博厩舎)が道中ハナを奪うと、直線では後続を早めに突き放し、5番人気
ボンバルリーナに2.1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分47秒3(良)。さらにクビ差の3着に3番人気
レイナクーバが入った。1番人気
ラルーチェは5着。
勝った
シゲルキリガミネは、父グランデラ、母がJRA2勝の
トキファイター(その父カツラギエース)。半姉に01年フラワーC(GIII)を勝った
タイムフェアレディ(父メジロマックイーン)がいる血統。
昨年7月に小倉でデビューし、6戦目(京都・芝1600m)で初勝利。ここ2走はフラワーC・10着、忘れな草賞(OP)12着と、オープンで苦戦が続いていた。通算成績13戦2勝。