シンガポール航空国際C、タスカータソルテ敗れる

2009年05月17日 21:40

 現地時間17日、シンガポール・クランジ競馬場で行われたシンガポール航空国際C(3歳上、星G1・芝2000m、12頭立て)に日本のタスカータソルテ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)が出走。やや出遅れ気味のスタートから徐々に進出したが、直線で伸びを欠き5着に敗れた。

 勝ったのは2番手追走から早めに抜け出した、T.ペレイラ騎手騎乗のグロリアデカンペオン Gloria de Campeao(牡5、仏・P.バリー厩舎)で、勝ちタイムは1分59秒20(良)。アタマ差の2着にプレスヴィス Presvis、さらに2.3/4馬身差の3着にバンカブル Bankable、さらに1.1/2馬身差の4着にポンペイルーラー Pompeii Rulerが入った。

 勝ったグロリアデカンペオンは、父Impression(その父Rubiano)、母Audacity (その父Clackson)という血統のブラジル産馬。06年11月にブラジルでデビューし、同地で重賞2勝を挙げた。その後、07年に現厩舎へ移籍し、前走のドバイワールドC(首G1)では2着に入っていた。通算20戦7勝(重賞3勝)。

【岩田康誠騎手のコメント】
「手応えはありましたが、最後はジリ脚になってしまいました」

【藤原英昭調教師のコメント】
「この馬にとっては馬場が重かったように感じました。3着くらいはあってもよかったかなと思います。シンガポール遠征はよい経験になりました。またチャンスがあればシンガポールに遠征したいです」

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