1日、園田競馬場で行われた第7回園田フレンドリーC(3歳上、ダート1230m、1着賞金300万円)は、木村健騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍){horse=2001101529:アルドラゴン}(牡8、兵庫・田中範雄厩舎)が好位追走から、10番人気リヴァーフィールドとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分15秒8(重)。さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気ドリカムジャガーが入った。
勝ったアルドラゴンは、父ブライアンズタイム、母ドラゴンティーナ(その父Danzig)という血統。03年12月に栗東・昆貢厩舎からデビューし、JRA在籍時に07年名古屋大賞典(交流GIII)で重賞初制覇。その後現厩舎に移籍し、08年六甲盃(園田)、兵庫大賞典(園田)などを勝利。昨年のJBCスプリント(交流GI)では地方馬最先着の3着に健闘していた。その後、昨年12月の園田金盃(園田)を勝ち、前走はさきたま杯(交流GIII)に出走し7着に敗れていた。通算成績49戦14勝(うちJRA34戦6勝、重賞5勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。