現地時間11日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたマンノウォーS(3歳上、米G1・芝11f、9頭立て)は、R.ドミンゲス騎手騎乗の1番人気ジオポンティ Gio Ponti(牡4、米・C.クレメント厩舎)が、ムスケティア Musketierに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分12秒56(良)。さらに1/2馬身差の3着にはドイツから参戦のキジャーノ Quijanoが入った。
勝ったジオポンティは、父Tale of the Cat、母Chipeta Springs(その父Alydar)という血統の米国産馬。昨年のヒルプリンスS(米G3)で重賞初制覇を飾ると、その後も重賞勝ちを重ね、前々走のフランクE.キルローマイルH(米G1)でG1初制覇。前走のマンハッタンH(米G1)も制しており、今回の勝利でG1・3連勝となった。通算成績13戦8勝(重賞6勝)。