16日、門別競馬場で行われた第6回星雲賞(3歳上、ダート2000m、1着賞金200万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気ゴッドセンド(牡7、北海道・桑原義光厩舎)が好位追走から、先に抜け出した2番人気モエレエトワールをゴール前で交わし、同馬に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分06秒2(重)。さらに3馬身差の3着に3番人気モエレソーブラッズが入った。
勝ったゴッドセンドは、父ジェイドロバリー、母がJRA2勝のトーヨーシービー(その父ミスターシービー)。伯父にNZT4歳S(GII)など重賞3勝のトーヨーリファールがいる血統。
04年7月に栗東・領家政蔵厩舎からデビュー。JRA所属時は準オープンまで昇格し、昨春、大井へ移籍。大井では1勝を挙げ、昨年のサンタアニタT(南関東G3)では4着に入っていた。前走から現厩舎に移り、ディープインパクト・プレミアム(門別・ダート2000m)を快勝。移籍後2戦2勝で重賞初制覇となった。通算成績58戦7勝(うちJRA42戦4勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。