函館記念、サクラオリオンが重賞2勝目

2009年07月26日 15:25

 26日、札幌競馬場で行われたサマー2000シリーズ第2戦・第45回函館記念(3歳上、GIII・芝2000m)は、秋山真一郎騎手騎乗の4番人気{horse=2002104686:サクラオリオン}(牡7、栗東・池江泰郎厩舎)が道中は中団を追走。3角から4角にかけて徐々に進出し、直線で10番人気マヤノライジンとの競り合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒6(良)。さらにクビ差の3着には8番人気メイショウレガーロが入った。1番人気マイネルチャールズは12着に敗れている。

 勝ったサクラオリオンは、父エルコンドルパサー、母サクラセクレテーム(その父Danzig)。半兄に08年赤レンガ記念(札幌)など重賞2勝のサクラハーン(牡10、北海道・石本孝博厩舎、父アフリート)がいる血統。

 昨年8月のポプラS(1600万下、札幌・芝2000m)を勝ってオープン入りを果たし、今年の中京記念(GIII)では15番人気の低評価を覆し重賞初制覇を果たした。その後は新潟大賞典(GIII)、金鯱賞(GII)ともに13着と大敗が続いたが、前走の巴賞(OP)は3着に好走していた。通算成績32戦6勝(重賞2勝)。

 鞍上の秋山真一郎騎手は、同馬で制した中京記念に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算17勝目。管理する池江泰郎調教師は、アプレザンレーヴで制した青葉賞(GII)に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算63勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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