2日、新潟競馬場で行われたNST賞(3歳上OP、ダート1200m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気
ダイワディライト(牡5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、好位追走から4角で先頭に並びかけ、9番人気
スマートブレードに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気
クィーンオブキネマが入った。
勝った
ダイワディライトは、父アフリート、母は97年ファンタジーS(GIII)を勝った
ロンドンブリッジ(その父ドクターデヴィアス)。半姉に
ダイワエルシエーロ(オークス-GIなど重賞4勝、父サンデーサイレンス)、半兄に
ビッグプラネット(アーリントンC-GIII、京都金杯-GIII、父ブライアンズタイム)がいる血統。
06年11月にデビューし、2戦目(中山、ダート1200m)で初勝利。その後1年以上の休養を余儀なくされたものの、復帰後はダートの短距離戦で勝ち星を重ね、09年初日の出S(1600万下)を勝ってオープン入り。前走の千葉S(OP)は2着に敗れており、今回がオープン戦初勝利となった。通算成績10戦6勝。