現地時間8日、英・アスコット競馬場で行われた「ドバイデューティフリー シャーガーカップ」に内田博幸騎手(美浦・嶋田潤厩舎)が出場。5戦して2着1回、3着2回という成績に終わった。
なお、JRAロンドン事務所を通じて、「内田騎手は6Rにおける鞭の使用について騎乗停止の制裁を受けた」との連絡があった。現在、詳細に関して確認中だが、日本における騎乗停止等については、正式な手続きのうえ決定し、改めて発表される。内田騎手の騎乗成績は以下の通り。
1R Barclays シャーガーカップ・ダッシュ(芝1000m・直線)
3番 ブーケイルドナ(セン6) 63.0kg
2着/9頭(10ポイント)
2R Titanic Quarter シャーガーカップ・クラシック(芝2400m)
1番 ケイドーセイ(牡3) 63.5kg
5着/8頭(3ポイント)
3R Les Ambassadeurs Club シャーガーカップ・マイル(芝1600m)
3番 マハディー(セン4) 61.5kg
9着/10頭(0ポイント)
4R Sodexo Prestige シャーガーカップ・ステイヤーズ(芝3200m)
10番 オールウェイズボールド(セン4) 56.5kg
3着/10頭(7ポイント)
6R Dubai Duty Free シャーガーカップ・スプリント(芝1200m・直線)
5番 エイブルマスター(セン3) 62.0kg
3着/10頭(7ポイント)
【内田騎手のコメント】
「全体的にいいレースができました。調教師の指示通り好位からの競馬が多かったですが、馬の力を引き出せたと思います。こちらの馬場は日本と違ってやはり重いですね。海外のトップジョッキーと一緒に騎乗でき、いい刺激になりました。鞭の使用について制裁を受けたことは残念ですが、ぜひまた海外で騎乗したいと思います」
◆チーム対抗戦の結果
1位 アイルランド…101P
2位 イギリス…56P
3位 ヨーロッパ…52P
4位 世界選抜…47P
※今年のシルバーサドル賞(最多ポイント獲得騎手)は49Pを獲得したアイルランドのリチャード・ヒューズ騎手。
※世界選抜チームの一員として出場した内田博幸騎手は27Pを獲得し、ポイント獲得順位では5位だった。