現地時間9日、仏・
ドーヴィル競馬場で行われた
モーリスドゲスト賞(3歳上、仏G1・芝1300m、12頭立て)は、R.ムーア騎手騎乗の7番人気キングス
アポストル King's Apostle(牡5、英・W.ハガス厩舎)が、
マリオル Mariolに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分15秒70(稍重)。さらにアタマ差の3着にはレッスンイン
ヒューミリティ Lesson in Humilityが入った。1番人気ナー
クース Naaqoosは10着。
勝ったキングス
アポストルは、父King's Best、母Politesse(その父Barathea)という血統の愛国産馬。06年8月にデビューし、昨年9月の
ダイアデムS(英G2)で重賞初制覇。前走のジュライC(英G1)では5着に入っていた。通算成績22戦7勝(重賞2勝)。