新設重賞・レパードSはトランセンドが完勝

2009年08月23日 15:45

 23日、新潟競馬場で行われた第1回レパードS(3歳、新設重賞・ダート1800m)は、松岡正海騎手騎乗のトランセンドが2番手追走から抜け出し、3番人気スーニに3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは自身の記録と並ぶ1分49秒5(良)のコースタイレコード。さらに3/4馬身差の3着に7番人気スタッドジェルランが入った。なお、5位入線の2番人気シルクメビウス(吉田豊騎手騎乗)は10着に降着となっている。

 勝ったトランセンドは、父ワイルドラッシュ、母がJRA4勝のシネマスコープ(その父トニービン)という血統。今年2月のデビュー戦(京都・芝1800m)は2着に敗れたが、2戦目(阪神・ダート1800m)で初勝利。続く3歳500万下(京都・ダート1800m)では2着に7馬身差をつけ2勝目を挙げた。京都新聞杯(GII)は9着と敗れたが、再びダートへ戻った前走・麒麟山特別(1000万下)では2着に8馬身差、1分49秒5(稍重)のレコードで圧勝していた。今回の勝利でダートでは4戦4勝となった。通算成績6戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上の松岡正海騎手は、天皇賞・春(GI、マイネルキッツ)に続くJRA重賞制覇で今年3勝目、通算13勝目。管理する安田隆行調教師は06年アンタレスS(GIII、フィフティーワナー)以来となるJRA重賞通算4勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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