29日、小倉競馬場で行われたひまわり賞(2歳OP、九州産馬、芝1200m)は、太宰啓介騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍){horse=2007109087:パリスドール}(牝2、栗東・川村禎彦厩舎)が好スタートから道中2番手でレースを進め、4角手前から徐々に進出して先頭に立つと、外から追い上げた7番人気カシノピストンをクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分10秒3(良)。さらにクビ差の3着には2番人気インタレスティングが入った。
勝ったパリスドールは、父サイレントハンター、母アバンダンメント(その父Caerleon)という血統の九州産馬。7月18日の新馬戦(小倉、芝1000m)はフェニックス賞を制したカレンナホホエミの2着、前走の九州産馬限定の未勝利を制してここに臨んでいた。通算成績3戦2勝。